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その他のご案内

お知らせ

がんリスクの発見に 子宮頸がんウィルス検査のご案内

人間ドック・健康診断で子宮細胞診(医師採取)検査を受診される方に、
子宮頸がんウィルス(ヒトパピローマウィルス)検査
(オプション検査価格:税別4000円)
をおすすめします。

ヒトパピローマウィルス(HPV)は、子宮頸がんの原因になるウィルスです。
性交渉経験のある女性であれば感染そのものは稀ではなく、感染してもほとんどの方が免疫の働きで自然に排除されます。一部の方はウィルスが排除されずに残り(持続感染)、前がん病変を経て子宮頸がんを発症します。

子宮細胞診検査ではがんを疑う異常な形の細胞の有無を調べるのに対し、
ヒトパピローマウィルス検査はがんの原因となるウィルスの感染の有無を調べます。
子宮細胞診検査とヒトパピローマウィルス検査を組み合わせることで、
より正確な判定が可能になります。

また、ヒトパピローマウィルスには80種類以上の遺伝子型が存在し、型別に子宮頸がんの発症リスクが異なります。感染されていた場合、ご希望によってさらに詳しい検査を行い、がん発症可能性の高い型に感染しているかどうかを調べることもできます。

子宮頸がんは前がん状態からゆっくりとがんへと進行するため、定期的な検査によって病変を早い段階で見つけ出すことが重要です。
ヒトパピローマウィルス検査を加えて、子宮頸がんリスクの早期発見にお役立て下さい。